育児休業制度の申請期間を確認

出産後は定められた期間内は、育児休業制度で育児に専念することができます。実際にいつまで 育児休業を活用するのか、雇用主側と家庭での調節が必要です。 保育園への入園について、産後から考えると産休前に予想していたスケジュールを変えることも 考えられます。 どうしても入園させたい場合は、育児休業の期間途中でも入園しやすい時期に合わせて職場復帰することもあります。
フォーマミー保育園入園もできます。


各自治体に相談

各自治体が受け付け窓口になります。家庭状況に合わせた保育時間などを相談できます。
以下を先に確認しておくと保育園を絞りやすくなります。
・受け入れ可能月齢。
・申請方法。
・入園後の保育料。
・現在の定員状況。
・途中入園の募集状況。
・保育時間と早朝や間の延長有無。
各自治体のホームページでも、地域の保育園について説明があります。
ある程度、知識をもって 相談にいくとより具体的な保育園探しができます。


実際に見学

通園希望する保育園が決まったら、見学に行きます。実際に通う時のコースや移動手段でいくと、 負担の有無がわかりやすくなります。 特に、雨天など天候の悪い日にどうやって通園するのか考えてください。 保育園見学は急に訪ねると保育の妨げになることもあります。指定された公開日や、許可を得た時間に 訪ねましょう。


入園申し込み

希望の保育園が決定したら、自治体から入園申し込みの書類をもらいます。4月入園の場合は、だいたい 前年の11月頃から受付が始まります。各自治体で1~2ヶ月の前後差があるので確認しましょう。 認可保育園の場合は、途中入園を待機している待機児童がいることもあります。保育の必要性が高い家庭 から受け入れるので、保育に欠ける必要書類はしっかり揃えます。 提出書類は各家庭で異なります。必要書類が不足すると、受け付けてもらえなかったり、保育の必要性が 充分伝わらなくなるので気をつけてください。


入園資格の審査

保育園の入園申し込みをうけた自治体は、定められた入園資格に当てはまる家庭状況や月齢を確認します。 もしも募集定員を上回った申し込みがある場合は、ここで保育の必要性が高い家庭を選考していくことになります。勤務形態や勤務時間以外に、片親、障害や病気による事情も考慮されます。


入園内定

入園の選考結果は、4月入園なら年明けしばらくしてから1月始めには通知されることが多いです。 結果は電話問い合わせや郵送です。その後、健康診断や入園に際して説明など面談が設けられます。 正式に入園することに決まったら、保育料などこまかな説明もあります。


慣らし保育

入園前に慣らし保育がある場合は、積極的に参加して子どもが保育園に慣れるように努めてください。この期間は午前中だけなど時間も短いので、勤務中の場合は、仕事の調節をする必要があります。